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「人生100年時代」だから「長寿命な家」

NEWHOUSE QUALITY

「人生100年時代」だから
「長寿命な家」

私たちニューハウスは、北陸の気候に適した「長寿命な木の家」を提供。経年劣化を抑えた高耐久・高寿命の設計と基礎づくりで、住まいの価値を守ります。

「人生100年時代」だから「長寿命な家」

長持ちする家は
木材選びがとても重要

長寿命な家を実現するには住宅を構成する
木材の種類の選定がとても重要

特に雨や雪、湿度の高い北陸の家づくりにおいてはどんな木材の種類をどんな所(部位)に使うかにより建物に大きな影響を与えます。住宅の構造は木の構造材とそれらをつなぐ構造用金物によって地震や台風に耐えています。もし、つなぎ目部分の木材が腐っていたりシロアリの被害を受けていたらどうなるでしょうか。そのためにも腐りにくく、シロアリにも強い木材を選ぶことが重要なのです。

住宅を構成する木材 イメージ画像

シロアリと腐りに強い「ベイヒバ」を標準採用

住宅用の構造材としてヒノキ以上に防腐・防蟻性能を持つと評価されるベイヒバは、
薬剤を使わなくてもシロアリや腐りに対して極めて強い抵抗力を持っています。

住宅用の構造材としてヒノキ以上に防腐・防蟻性能を持つと評価されるベイヒバには、木材の天敵であるシロアリが嫌う成分が多く含まれているため、住宅にシロアリを寄せ付けにくい性質があります。また、鉄道の枕木や船舶のデッキ、木槽などにも使われるほど、極めて耐水性が高く腐りにくい木材です。ニューハウスでは地面に近く水害や湿気などの水分の影響を受けやすい柱や土台にベイヒバを標準採用しています。

ベイヒバ イメージ画像

CHECK歴史的建造物にも採用されるベイヒバの耐久性

22年間バスケットボールのリングの柱として土中に打ち込まれていものを掘り出したものです。
表層に変色はあるものの、材そのものは22年経っても変化がありません。土の中は地上に比べて湿度が高く、腐朽細菌が沢山いるにもかかわらす、腐りもせずに姿を保っています。また金沢城橋爪門続櫓をはじめ、奈良県薬師寺金堂など、さまざまな歴史的建造物の再建にもベイヒバが採用されています。

シロアリと腐りに強い「ベイヒバ」を標準採用

また、ベイヒバは強度にも優れている木材です。「縦圧縮強度」とは、木の繊維に対して平行方向にかかる外圧に対する強度です。右表の数値をみると、ベイヒバが建物の柱に適した材料であるといえます。

自社工場による木材加工により、高品質な構造木材が実現

さらに、優れた技術力を持つ「AQ認証」自社工場で木材加工を行っており、 構造的な強さと精密度を加工段階からトータルに管理。コンピュータ制御により高精度で均一なプレカット部材を生産するので大工の腕に左右されない品質を担保でき、接合強度もさらにアップします 。
高品質な構造木材

「ベイヒバ」をさらに高耐久化、耐用年数85年を実現

シロアリや腐りに強い木材でも

もしものために薬剤処理

ベイヒバは、シロアリや腐りに強く薬剤処理の必要のない樹種とされていますが、ニューハウスはそれだけで安全であるとは考えていません。家は、日常の生活のための器としてだけではなく、家族の命を守るシェルターとしての役割を果たすものです。シロアリや腐食が原因となる建物倒壊などによる被害が起きないよう、2重の安全設計(フェイルセーフ)として、ベイヒバであっても薬剤処理を行っています。

薬剤処理 イメージ画像

「防腐防蟻処理システム」による加圧注入

木材の防腐・防蟻処理は建物完成後では簡単に再処理は行えないにもかかわらず、一般的な現場塗布による木材表面のみの処理効果は5年〜10年といわれています。「加圧注入」という科学的な方法で木材の内部まで薬剤を深く浸透させ、長期に渡って防腐・防蟻性能を持続させます。また、住宅の品質確保に関する法律内の劣化対策等級においても最上位の等級3をクリアしています。

木材加工後の処理により性能が向上

さらにニューハウスでは、木材を加工(プレカット)した後に薬剤処理を施すため、極めて重要な構造接続部分である木材加工面の防腐・防蟻性能を高めることができます。これは自社で木材加工と防腐・防蟻をワンストップで行うことができるニューハウスの特長の一つです。

北陸の家づくりは
雨や雪などの湿気との戦い

徹底した湿気対策

降水時間が長く湿度が高い北陸の住まい。床下や屋根裏、壁内に湿気が溜まり、結露やカビの発生を原因とした木材腐朽が起きやすい環境下におかれます。
また最近の住宅においては、建物の気密、断熱性能の向上により、壁体内部での見えない結露(内部結露)の発生が耐久性の低下をもたらすことにもなり得ます。
ニューハウスでは50年以上の経験と15,000棟以上の実績と知見を駆使して、材料選び・建物の隅々まで空気が適切に循環する通気換気設計・性能を実現する施工・品質管理を徹底しています。

  • 漏水試験

    建物内部に発生する“見えない雨漏り”に注意が必要です。そのような雨漏りは、構造の腐れやシロアリ被害に大きく影響を及ぼし、建物の耐久性能や強度の著しい低下を招きます。ニューハウスでは、雨漏りが発生しやすい箇所に高圧の水を吹き掛け、建物内部に水分が侵入していないかを確認しています。

  • 壁内通気工法

    建物内に水分を入れないのは当然ですが、万が一、壁の内部に侵入してもその湿気や雨水を速やかに排出させることが重要です。ニューハウスでは、その大切な耐久設計である外壁通気工法において、細かな部材の選定から施工基準、品質管理(外壁下地検査)までを徹底して行っています。

  • 床下調湿炭

    ニューハウスでは木材の端材を高い調湿性能を持つ調湿炭にリサイクルし、床下に設置することで、結露の発生を抑えて家屋の土台を半永久的に守ります。地球環境にもやさしい独自の取り組みです。

長寿命を叶える
「工業化ベタ基礎」を採用

高品質で高耐久な工業化基礎を提供

木構造の躯体がどれだけ耐久性が高く長持ちしても、基礎が長持ちしないと長寿命な家とはいえません。建築後の補強や修繕は容易ではないため、鉄筋コンクリート造である基礎の長寿命化が重要です。

工場で配筋 イメージ画像

耐用年数100年の高寿命コンクリート

一般的な基礎の工法では困難な高強度コンクリートの使用と正確な鉄筋の配置によって、耐用年数100年を実現させました。鉄筋コンクリートは長持ちして当たり前だと思いがちですが、この両方の品質が建物基礎の寿命に大きく影響を及ぼすのです。

シロアリや腐れにも強い基礎

基礎内部の立ち上がり部分が独立しているため通気性が向上し、シロアリ被害や木材の腐食などの床下環境の劣化が抑制でき、住宅の長寿命化に効果があります。また、工業化製品ならではの工法と形状も基礎内へのシロアリの侵入を防止します。

建物荷重と地盤からの力を解析して基礎を設計

ニューハウスの『工業化ベタ基礎』は、柱1本1本からの荷重(軸力)とSDS試験※により導き出された地盤からの力(反力)によって、基礎に与える影響を解析します。その結果により、必要とされる強度を計算し、基礎の配置や鉄筋仕様を設計しています。

※SDS試験とは一般的なSWS調査のような音や感触といった感覚を頼りにした解析に比べ調査データが多く、より高精度な解析ができる調査方法です。

厳格な公的審査をクリアした技術

「工業化ベタ基礎」は一般財団法人日本建築センターで技術審査証明を取得、評価された基礎です。また、その生産工場においても材料規定、材料受入検査、調合規定、出荷規定など様々な厳しい評定規定が定められています。このように、工場生産だからこそ可能な品質管理を行っているため、長寿命な家の基礎が実現できるのです。

Science park

高品質を「サイエンスパーク」で
納得・体感

ニューハウスの「理想の木の家・快適な住まい」へのこだわりや、高性能住宅の提供を可能にした独自の生産システムなどを実際に見て、触れて、体感できるのがサイエンスパークです。
プレカット工場の加工ライン稼働日には、実際に加工している様子をご見学いただくことが可能です。

サイエンスパーク

サイエンスパークの
3つのポイント

  • プレカット加工システム

    プレカット工場 AQ認証石川工場

    高品質

    プレカット加工システム

    当社工場では、品質性能・生産技術・品質管理のすべてに優秀性が認められたもののみに授けられる「AQ認証工場」の指定を受けています。高品質な部材を提供できる証です。

  • リアルサイズで確認

    実物大構造模型 サイエンス館

    構造

    リアルサイズで確認

    実物大の構造モデルや最新の住まいづくり、その技術の結集を科学的にわかりやすくいろいろな角度から体感できます。展示場ではわからない大切な部分をリアルサイズでご確認いただけます。

  • 「地盤」と「基礎」

    基礎・地盤展示館

    安心安全

    「地盤」と「基礎」

    これからずっと長く暮らしていく建物を考えるなら、それを支える「地盤」と「基礎」はしっかりと安心でなければなりません。ここではその「基礎」と「地盤」を実物モデルで体感することができます。

見学会随時開催中!
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